千里丘駅前の様子
調査報告者:大阪教育大学附属天王寺中学校50期生中3−a−6
(調査日:1998年8月17日)


千里丘駅の総合評価(概要)

1,駅の構造は,改札が2階でホームは1階。改札口は,中央口の1箇所のみ。

2,改札からホームへは,上り(北口側)下り(南口側)共に,階段のみのアクセスである。

3,車椅子用のトイレがあり,駅の外から改札へは車椅子用のエスカレーターやエレベーターがある。

4,駅前の駐輪所(1日100円,1ヶ月2,000〔学生〕〜2,500円〔一般〕)やスーパーに自転車置き場があるが放置自転車はかなり多い。


券売機→改札口→ホームへのアクセスの状況

券売機の状況

1,券売機の硬貨投入口の高さは約105cmが6台あり,ボタンの上には,点字の表示がある。うち2台はパネルタッチ式である。パネルタッチ式券売機は点字表示無し。

2,全ての券売機のの下は,スペースがなく足下が詰まっているため,車椅子では正面から利用しにくいと思われる。

3,点字料金表がある。


改札からホームへのアクセス

1,係員のいる改札はスライドさせると車椅子が通れるようになる。また,点字ブロックも通っている。


2,改札内,ホームの見通しはよい。


3,階段の段数は上り,下りとも31段。


その他の施設/設備

1,車椅子用のトイレ

・トイレは,ミドリの窓口の南側ににあり,壁の向こうに隠れていて場所がわかりにくい。しかし,点字ブロックは通っている。

・一般用は改札の内側にある。


2,公衆電話はあるが,車椅子用の,高さの低いものはない。
3,触地図や音声案内はない




最寄りで利用可能な施設や建物


1,ニッショーストア(南口からスロープでつながっている。傾斜は駅からニッショーストアへくだり20゜)。 2,田村書店(駅の建物内にある)。しかし店内はせまく,他の階へ行くのには階段しかないため,車椅子利用者には厳しいであろう。 3,ミスタードーナツ(北口を出てすぐ西側)。


インタビュー結果



q,1日に,障害者の利用される人数はどれくらいですか?
a,視覚障害者がのべ2人,歩行困難の人がのべ2人,車椅子の人が週に1〜2人。
q,車椅子の人(特に電動車椅子)が来られたときの対応は?またその時,周囲のお客さんの協力はありますか?
a,駅員がいる場合は駅員が補助します。(いつもいる駅員の数は約5,6人。)電動の場合は,6人必要なので,お客さんの協力が必要です。
q,その他,お客さんに協力して欲しいことはありますか?(駅前に自転車を放置しないなど・・・)
a,タバコ,空缶のポイ捨て,指定カ所以外での喫煙,自転車の放置などをやめて欲しい。
q,駅周辺に障害者の方がよく利用される施設などがありますか?
a,余りありません。
q,駅設備の改装に関する今後の予定はありますか?
a,大規模な改装の予定はありません。


感想


初めにこの駅調査をすると聞いたとき,千里丘にそんな設備がある のだろうか,と疑問に思っていました。しかし,実際に調査をしてみると,エ スカレーターは,車椅子用に変わるものだったり,点字ブロックが要所要所に あったり,点字料金表があったりと,意外と設備が整っているのに驚きました。 調査に協力してくれた駅員の皆さんありがとうございました。

以上報告を終わります。