1,駅の構造は,改札が1階でホームは2階。改札口は,中央出口の1つ。
2,改札からホームへは,上りと下り共に,階段(32段と31段のもの)のみの手段である。
3,地上の改札からホ−ムまでのアクセスが,階段しかないため,車椅子使用者にとっては少し不便だろう。
(ステッピングカーの利用をしている。またエスカレ−タ−の設置計画もある。)
4,駅前の駐輪所が離れている為、駅前にはたくさんの自転車が放置されてい
る。だから、車椅子で、利用する人は狭くて通りにくいと思う。
1,券売機の硬貨投入口の高さは約120cm,タッチパネル式(手前2つ)とボタン式の2種類がある。また、5つの券売機に点字表示がしてある。
2,どの券売機も足元が壁になっているため車椅子では、利用しにくそうだ。
3,改札の横に点字料金表がある。
1,改札機が5つあり、車椅子の人は駅務室側の改札口より駅員さんに広い改札を開けてもらう。
2,改札内の見通しはいいのだが,ホームは柱や階段があるため,見通しが
悪い。
車椅子用のトイレはなかった。
・普通のトイレは,階段をのぼったその奥にあり、場所は、少しわかりにくい。公衆電話の横にあるが、非常に暗い。
・トイレへの点字ブロックはある。
1,公衆電話はあり、車椅子用の高さの低いものもあった。(改札をでた所のみ)
2,触地図があった。
バリアフリー調査では,駅員さんにとても親切にしていただき
ました。駅員さんの話によると,ホ−ムへのアクセスが、身体障害者にも便利
なようにエスカレ−タ−の設置計画が、あるそうです。この計画は、ぜひ実行
してほしいものだ。鶴橋駅をりようする乗客は積極的に、車椅子を運んだりす
るのも手伝ってくれるそうです。私はいままで手伝ったことはありませんでし
たが、そんな協力的なひとがいたんだな、と感心しました。今回の調査で,鶴
橋駅は他の環状線の駅にくらべて設備が備わってないとおもっていたけど、そ
れなりの配慮はしてるんだなと、思った。