住道駅前の様子
駅前の写真

調査報告者:大阪教育大学附属天王寺中学校51期生3年b組36番
(調査日:1999年8月25日)


住道駅の総合評価(概要)

1,駅の構造は,本改札口とギャレ改札口の二つの改札からなっている。位置関係としては,土地が低いため改札が2階,ホームは3階になっている。

2,改札からホームへのアクセスは,京橋方面・四条畷方面行きとも,階段(2つ踊り場を含む,全41段)とエスカレーター。(ただしエスカレーターは上りのみだが,車椅子の方の利用時は下りにもなる)

3,トイレは,健常者用トイレの隣に障害者用トイレがある。京橋方面行きの階段下にある。

4,駅前には,車椅子の人が楽に入れるように段はあまりない。放置自転車はほとんどない。


券売機→改札口→ホームへのアクセスの状況

券売機の状況

1,券売機の硬貨投入口の高さは本改札口が約136cmが6台で,ギャレ改札口が約132cmが2台。本改札口にはタッチパネル式の台で104pのものが1台ある。 ボタンの上には,8台全て,点字の表示がある。

階段の様子

2,券売機の下は,スペースが本改札口の方が15.5cm,ギャレ改札口の方が7cmしかなく,足下が詰まっているため,車椅子では正面から利用しにくいと思われる。

券売機の写真.券売機の写真

3,点字料金表は,本改札口の方にしかない。

点字の写真

改札からホームへのアクセス

1,駅員の前の改札は,通路を広げれば車椅子の方々が通れるようになっている。使用が必要な時は駅員さんが開閉する。

改札口の写真

2,改札内の見通しはいいのだが,ホームは柱や階段,売店があるため,見通しが悪い。

駅前の写真


その他の施設/設備

1,車椅子用のトイレ
【場所・案内】
  ・トイレは京橋,東西線方面行きの階段下付近にある。
  ・点字ブロックは無く,少し暗いが見つけられる。

トイレの写真

【トイレの状況】
  ・ドアは押しやすい大きなボタンで開閉する。
  ・ドアは横へスライドする。
  ・使用中の場合,ドア付近の「使用中」のランプが光る。

ボタンの写真

【中の様子】
  ・奥行き359p×幅195pで,広い。
  ・鏡が下へ傾いていて,手すりもついている。
  ・水を流すボタンが壁面,床にそれぞれ1つずつある。
    →障害の種類によって,使い分けることが可能。
  ・呼び鈴がついていて,万が一の時に備えてある。

トイレの中の写真

駅構内・ホームに設置してある公衆電話は,車椅子の方は利用しにくい,普通のものしかない。
しかし,駅とつながっているギャレカサレスには車椅子用公衆電話がある。

2,駅近隣のマップ(駅構内・近隣の建物)がある。

案内図の写真


最寄りで利用可能な施設や建物


ギャレカサレス

・ギャレカサレス
・イズミヤ


駅員さんへのインタビュー


駅員の写真

質問1:1日に、障害者の方が利用される人数はどれぐらいですか?
答え1:毎日くる人は5人ぐらいで、平均ではだいたい7人ぐらいかな。

質問2:車椅子の方(特に電動車椅子)が来られたときの反応は?
    またその時、周囲のお客さんの協力はありますか?
答え2:エスカレーターで昇降してもらいますが、乗られた駅から連絡がきたりで早い対応です。
    それ(お客さんの協力)は、ほとんどないですね。駅員がやってますから。

質問3:その他に、お客さんに協力して欲しいことはありますか?
答え3:混んでいるときは車椅子の方に、並んでいても順番を譲ってあげて欲しいですね。
    時間が限られているわけですから。

質問4:駅周辺に、障害者の方がよく利用される施設などがありますか?
答え4:ギャルカサレスやイズミヤですね、スロープもあってはいりやすいし。

質問5:駅設備の改装に関する今後の予定はありますか?
答え5:特にありません。

質問6:このような中学生によるバリアフリー調査についてどう思われますか?
答え6:いいことだと思います。実況を理解しているなあということで。


感想


去年、自由研究で「train」と題して電車について調べたけれど、
バリアフリー化という視線ではあまりみていなかったので、今回すごく勉強になった。
はっきり言って、自分の駅に車椅子用のトイレがあることすら知らなかったし、
点字ブロックが入り口から案内の代わりをしていることも知らなかった。
改めて、バリアフリー化が少しずつでも進んでいるんだなーということがわかった。

実際に車椅子の方が利用されている姿は見たことはないけど、
困っている方がいたら、勇気を出して「お手伝いしましょうか?」と声をかけれらるようにしたい。

以上報告を終わります。