針中野駅前

針中野駅前の様子
調査報告者:大阪教育大学附属天王寺中学校49期生中3 b組32番
(調査日:1997年8月02日)


針中野駅の総合評価(概要)

1,駅の構造は,改札が2階でホームは3階。改札口は1つで、 出入口は、大小一つずつ、駅の北と西に有る。 しかし、車椅子用のエレベーターは東側に有る。大きい北の出入口を右手に、直進し、エスカレーターの横の レストランを右折すると、右手に見えて来る。2階に付いてからは、点字ブロックに沿って歩くと、車椅子用 の改札が有る。切符を買うには、途中で左折するといい。

2,改札からホームへは,阿倍野橋行き(東側)河内長野行き(西側)ともエスカレーターでのアクセスです。


3,車椅子用の専用トイレ,引戸、短いスロープの床、斜め下を向いた鏡、新しいなど,車椅子使用者にとっ ては近鉄線の中でも使いやすい駅であろう。

4,駅前の放置自転車は多い。


券売機→改札口→ホームへのアクセスの状況

券売機の状況

1,券売機の硬貨投入口の高さは約140cm,点字の表示はある。

2,券売機の下は,スペースがなく足下が詰まっているため,車椅子では正面から利用しにくい。

3,点字料金表は無いが、常に駅員が助けに来てくれる。


改札からホームへのアクセス

1,駅務員室側に車椅子の通行できる改札がある。(約82cm)。

2,エレベーターをおりてから,点字案内版をたどって行くと、行く先には車椅子用の改札、左手には券売機がある。改札から直進すると、左手に河内長野行きホームへエレベータ,右手に阿倍野橋行きホームへのエレベータがある。学生,高齢者,妊産婦,小さな子供連れのお母さん,荷物の搬出入のための業者など,一般客の利用も多いようである。

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3,ホームには,車椅子用の案内板は無いが、列車の一番前の列車内に、車椅子用のてすりがある。駅員が下車する駅に連絡しておいてくれる,ホームまでは,点字ブロックでの案内がある。



その他の施設/設備

1,車椅子用のトイレ

・トイレは、改札を入ったすぐ直線上もあり場所もわかりすい。

・一般用より少し左手前に車椅子専用があり,入り口は別になっている。

・トイレへの点字ブロックはある。



最寄りで利用可能な施設や建物


1,北出入口の方にまわると、マクドナルドがあり、車椅子の人でも利用しやすい。

2,そのほか、西を向けば、目の前に商店街が、南北に800mほど続く。


以上報告を終わります。