額田駅前

額田駅前の様子
調査報告者:大阪教育大学附属天王寺中学校49期生中3 a組15番
(調査日:1997年8月7日)


額田駅の総合評価(概要)

1,駅の構造は,上下線共に改札とホームに段差が無い。但し、この駅が山の斜面にあるので駅自体が、僅かながら斜めになっている。改札の方が上にある。

2,東口は下りで、西口は上りになっている。但し、改札までに東西口共、数段の階段がある。規模が小さい駅のため、駅周辺の道路環境が悪い。

3,車椅子用のトイレをはじめ、障害者用の施設は殆どない。あるのは、障害者用の改札ぐらいである。

4,駅前の放置自転車は極めて少ない。


券売機→改札口→ホームへのアクセスの状況

券売機の状況

1,券売機の硬貨投入口の高さは約130cm,ボタンの上には点字の表示がある。

2,券売機の下は,スペースがなく足下が詰まっているため,車椅子では正面から利用しにくい。

3,点字料金表はない。


改札からホームへのアクセス

1,東口,西口とも,駅務員室側に車椅子の通行できる改札がある。東口は,それ以外に団体荷物用がある。(約80cm)。

2,東口,南口とも放置自転車も極めて少なく,改札内とホームの見通しがよい。


3,上下線とも利用者が少ない。

4,ホームには,障害者用の設備は点字ブロックがあるのみ。。


感想


今回の調査を通して思うのは、バリアフリー社会というのが、とても必要と思うのと同時に、駅という誰もが使う所でありながら、それにたいする設備が整っていないと思いました。

以上報告を終わります。