駅前の写真

河内松原駅前の様子
調査報告者:大阪教育大学附属天王寺中学校51期生3年d組20番
(調査日:1999年8月28日)


松原駅の総合評価(概要)

1,駅の構造は,一度二階に上がった後改札を通り一階に降りてホームに至る

2,改札からホームへのアクセスは,エレベーター、階段<70段>エスカレーター等のさまざまな移動手段があり障害者にも使いやすくなっています。

3,トイレは、健常者のトイレとはまた別に障害者用の個室が有ります。

4,駅前には,自転車置き場があり違法駐車が少なく通りやすい


券売機→改札口→ホームへのアクセスの状況

券売機の状況

1,券売機の硬貨投入口の高さは約135cmが7台と100pのものが5台あり,ボタンの上には,全て,点字の表示がある。

2,券売機の下は,スペースがなく足下が詰まっているため,車椅子では正面から利用しにくいと思われる。

3,点字料金表は西口,東口両方にある。

改札からホームへのアクセス

1,駅員の前の改札は,最近車椅子用の改札ができてとても通りやすくなっている。

改札口の写真.改札口の写真

2,改札内の見通しはいいのだが,ホームは柱や階段があるため,見通しが悪い。

駅前の写真


駅員さんへのインタビュー


質問1:1日に、障害者の利用される人数はどれくらいですか?
答え1:通常3人、多い日で5人ぐらい

質問2:車椅子の方{特に電動車椅子}が来られた時の対応は?
答え2:目的地の確認車掌の前にいてもらってその目的地に連絡をする。そして、乗車の際の乗車位置の確保。

質問3:その他のお客さんに協力して欲しいことはありますか?
答え3:特にありません。

質問4:この様な中学生によるバリアフリー調査についてどう思われますか?
答え4:感心、普通に比べてとても素晴らしい事だと思います。




感想


普段,何気なく使っていた駅にも様々な工夫がこらされていて少しびっくりさせられたおもいです。

以上報告を終わります。