新金岡駅前

新金岡駅前の様子
調査報告者:大阪教育大学附属天王寺中学校49期生中3a組9番   
(調査日:1996年7月16日)


新金岡駅の総合評価(概要)

1,駅の構造は,改札がb1階でホームはb2階。改札口は,1ヶ所のみである。 2,改札からホームへは,千里中央方面、なかもず方面とも階段とエスカレータのアクセスである。 3,車椅子用の専用トイレ,段差のない床など,車椅子使用者にとっては地下鉄の中でも使いやすい駅であろう。しかし、階段のみであるからとても不便だ。

4,駅前の放置自転車はあるがそれほどひどくない。


券売機→改札口→ホームへのアクセスの状況

券売機の状況

1,券売機の硬貨投入口の高さは約145cm,ボタンの上には点字の表示がある。全部で6台である。

2,券売機の下は,スペースがなく足下が詰まっているため,車椅子では正面から利用しにくい。

3,点字料金表はない。


改札からホームへのアクセス

1,駅務員室側に車椅子の通行できる改札がある。(約75cm以上)。おりたたみしきである。

2,放置自転車も少なく,改札内や通路も広く見通しがよい。

3,改札口を入って,左手にも右手にもホームへの階段がある。学生,高齢者,妊産婦,小さな子供連れのお母さん,荷物の搬出入のための業者など,一般客の利用も多いようである。


4,ホームには,車椅子用の案内板はないが協力を求めるポスターがある。車椅子が列車の乗降時に用いる,乗降用スロープ等は用意していないらしい。ホームまでは,点字ブロックでの案内がある。

+




その他の施設/設備

1,車椅子用のトイレ

・トイレは,改札を入った左手の普通のトイレの手前にあり場所もわかりすい。

・一般用と別に車椅子専用があり,入り口も別になっている。

・一般用にも手すりつきの便器がある。

・トイレへの点字ブロックがある。


2,公衆電話は普通のものが2台あるだけである。
3,触地図や音声案内はまったく無い。
4,ええまちマップや点字構内案内図などはある。


以上報告を終わります。