1.改札口の数 1ヶ所
2.改札からホームへのアクセス
3.券売機の様子 券売機の数は全部で5台。
4.トイレの様子 改札口を入ってすぐにある。
5.駅周辺の状況 放置自転車が散乱していることが多い。
6.駅周辺の障害者の利用可能施設 後半部に記載しています。スクロールしてください。
☆ 各項目について詳しくはこれ以降に記載しています。
階段: 2ヶ所あり共に62段。途中踊場が2ヶ所ある。
スロープ: エレベータの入り口付近にある。
エスカレータ: ホームから改札へ1基。(通常は上りエスカレータ)
エレベータ: 上り,下り兼用ホームと改札間で1基運転。
全ての券売機のボタンに点字表示あり。
硬貨投入口までの高さは90p・115pの2種類。
券売機の下はわずかながら空間がある。
点字表示: 全ての券売機についている。
タッチパネル式券売機の有無: なし
硬貨投入口までの高さ: 90pのものと115pのものとの2種類
2.券売機の足下の状況 奥行き10pほどの空きスペースがある。
3.点字料金表の有無 なし
4.券売機までの点字ブロックの有無
駅入口から改札口までのコースの途中に券売機が存在するので、あるというべきかないというべきか分からない。ただ、特に改札口までのコースから枝分かれしているわけではない。
☆ 看板等が点字ブロックの邪魔になっているようなことはない。
2.車いす用改札口 非自動化券専用口や団体専用出入口として存在。
3.使用方法 使用時に駅員さんが開閉する。
4.改札の幅 改札機は70p。ただし非自動化券専用口は広くすると130p。
5.点字ブロックの通っている改札 非自動化券専用口に存在。
1.改札からホームへのアクセス 2ヶ所の階段
3.スロープ 特になし
4.エスカレータ ホームから改札へ1基存在。(通常は上りエスカレータとして使用)
5.エレベータ ホームと改札間で1基運転。点字あり。点字ブロックやスロープも存在する。改札口の様子
改札からホームへのアクセスのまとめ
▲北西側の階段 南東側の階段▲
2.階段 2ヶ所にあり、62段。踊場が2回ある。手すりに点字表示あり。
2.駅員の常駐 ラッシュ時には,1人つく。
3.点字ブロック ホームの端から端まで,また階段・エレベータまで伸びている。
4.階段・エレベータの位置
階段: 列車の停止位置、2両目・5両目のあたりに計2ヶ所。
エレベータ: ホーム中央付近に1ヶ所。
5.ホームと列車との段差 5p
ホームと列車との隙間 7p
6.その他 列車到着時のアナウンスは,大日方面は男性の声,八尾南方面は女性の声。
2.トイレへの案内 点字ブロックで誘導。入口には段差なし。見つけやすい。
3.車いす用トイレの状況 健常者用とは別である。ドアは手動で横にずらすものである。
4.中の様子 中は思ったより広い。洗面台と便器のところに手すりが存在。
5.その他の工夫 オムツ交換台が存在する。
2.スルッとkansaiネットワーク{地下鉄,ニュートラム,市バスのほか阪急,阪神,北大阪急行,能勢電鉄,ots(大阪港トランスポートシステム),阪急バスの一部を共通で乗り降りできる。平成11年度以降続々範囲拡大。}に加盟。
3.ええまちマップの存在。
1.1日に,障害者の利用される人数はどれくらいですか?
7.1名→およそ8名位
乗車駅では必ず駅の職員が介助する。降車駅へ時間と駅名を連絡し,降車駅でも同様に駅の職員が介助し,事故のないよう努めています。
・駅前の自転車の放置を遠慮してもらう。
4.駅周辺に,障害者の方がよく利用される施設などがありますか?
少し遠いが早川福祉会館
つい最近,エレベータが設置されたばかりなので今のところは未定である。
バリアフリー調査を通じて,相手の立場を理解し,特に身体の不自由な方の気持ちになれる優しい人間になっていただきたい。今後ともこのような教育を行ってほしいと思う。
・構内禁煙を厳守してもらう。
・駆け込み乗車をさけてもらう。
駅を調査に行く前までは,とても緊張した。どのように駅員さんに尋ねるべきか,とか,どんなふうに説明すべきか,など。いざ駅へ行って,説明をしたら,駅員さんは,どうぞどうぞと言ってくれて,安心した。と思ったのもつかの間,写真撮影について,okしてもらえず大変困った。学校の方から連絡がきているはずなんですけれども,と聞いても,いや,聞いていないよと答えが返ってきた。悲しくなってきた。悔しい思いでいっぱいだった。というのも,僕が調査に行ったのは7月18日土曜日。交通局の本社などは全部休業日で駅からも連絡の取りようがなかったからだ。写真は別の日に取ったが,データは全てこの日のものである。駅の方としても,今後の駅設備改装の予定は未定だそうだから,別にデータに変わりは出ないと思う。
でも,こうして自宅の最寄駅のバリアフリーの状況調査を行って,新しい事をいろいろと知った。まずは,車いす専用トイレの中。入った事がなかったので広さなどに感動した。次に階段の段数。普段はめったに数えたりしない上,いつも改札へ出るときはエスカレーターを使っていたので62段もあるなんてびっくりした。また,田辺駅は地上の改札と地下のホームまでの間が1本の階段でしかつながっていないので,結構深いなと感心した。 しかし,1つ疑問点が浮上してきた。駅員さんに1日に利用される障害者の人数を聞いたところ,8名ぐらいと言っていた。これは,駅員さんが何かのデータを見て教えてくださった数字なので,「違う」とは言わないが,僕としては,もっとたくさんいると思う。なぜならば,僕が駅員さんに質問している間,福祉マークのついた地下鉄・ニュートラム・バス・ots乗車料金割引証を利用して,乗車した人を1人見かけたのだ。また,僕自信もそれを活用している。これだけでも2人は利用していることになる。また,僕は,1日に2回以上田辺駅から乗っていることもある。これだけでのべ3人以上乗っている。この「障害者」の定義は,「車いす利用者」という意味ととらえてはいないだろうか? 障害者は車いすに乗っている人だけではありません。僕のように普通の人間でも,右手が震え,障害者等級3級というような人もたくさんいるはずです。駅員の人は,バリアフリーという言葉の意味さえ知りませんでした。もっと障害者やバリアフリーについて,世間がもっと正しく認識してほしいと思います。