1,駅の構造は,改札が1階で、ホームは門真南方面行き、大正・京橋方面行き共に地下1階。改札口は1ヶ所だけ。
2,改札からホームへのアクセスは,階段、エスカレータ、エレベータがある。
3,車椅子用のトイレは、改札を入って右方向に少し行くと、階段の横にある。
4,駅前には,噴水があったり、季節の花ばなが植えられていて私たちの目を楽しませてくれます。
1,券売機の硬貨投入口の高さは約135cmが4台と67pのものが3台あり,一部のボタンの上には,点字の表示がある。
2,券売機の下は,スペースがある。
3,点字料金表は一番右の券売機の横にある。
1,改札口:改札口は1か所だけで、駅長室の横の改札が車椅子用の改札口となっている。
これは駅員さんが開閉してくれるもの。幅は100cm(車椅子用)56cm(普通)となっている。
点字ブロックの通っている改札もある。
2,階段:全部で3つあり、手すりには点字表示があり、点字ブロックもある。
3,エスカレーター:1つだけで、改札口を入って左にいくとある。車椅子用のものはない。
4,エレベーター:改札口を入って、左のつきあたりにあり、少し遠い。点字ブロックがついていて、車椅子の表示がついている。
5,スロープはない。
6,ホーム:上り、下り兼用のホーム。駅員さんは常駐していない。
7,ホームと列車:隙間 8cm段差 10cm
8,アナウンス:上りは男の人の声、下りは女の人の声。発車時になる音楽が上りと下りでちがう。
1,車椅子用のトイレ
トイレは改札を入って右に行くと、階段の横にある。一般用のものとは入口は別になっている。
車椅子用トイレに行くまでには段差はない。戸は引き戸になっていて、中は広く、手すりがたくさんある。
ななめ鏡やベビーシート、物置き台もあって便利。
2,公衆電話は、高さが低いものもあるが、車椅子に乗って手をのばしてもとどかない。
3,ええまちマップ
4,ハングる語の路線図
5,音声案内板
ボタンを押すと、音声で駅を案内してくれる。わかりやすい場所にある。
これで車椅子用トイレの場所もひとめでわかる。(駅長室にある。)
駅長室にある。
・鶴見緑地公園
緑地公園は、緑賀多く、またその中には、いのちの塔
、生き生き地球館、咲くやこのはな館、スポーツセンターなどいろいろな施設があります。そして、園内のいたるところに障害者用トイレがあります。
また、この鶴見緑地では、障害者も健常者も一緒に走って楽しむ、”共生マラソン”というイベントもあります。
質問1:1日に、障害者の利用される人数はどれくらいですか?
質問2:車椅子の方(特に電動車椅子)が来られた時の対応は?
質問3:またそのとき、周囲のお客さんんの協力はありますか?
質問4:その他、お客さんに協力して欲しいことはありますか?
質問5:駅周辺に、障害者の方がよく利用される施設などがありますか?
質問6:駅設備に関する今後の予定はありますか?
質問7:このような中学生によるバリアフリー調査についてどう思われますか?
答え1:平均は5人です。休日など、多いときで10人です。
答え2:ホームまで一緒に行き、電車とホームの間に板をわたします。
答え3:いいえ。
答え4:自転車の置き方がひどいときがある。きちんと置いてほしい。
答え5:鶴見緑地です。
答え6:ないです。
答え7:ええことやなあ。みんなが関心をもってくれたらもっとよくなっていくでしょうね。
普段,何気なく使っている駅を調査してみると、障害者の方への配慮や施設がたくさんあって驚きました。
音声案内板やスロープが最近とりつけられ、鶴見緑地駅もバリアフリー化が進んでいます。いつもとは違う角度から駅を見てみると、
さまざまなことがわかって楽しかったです。
この駅は障害者の方のための施設はもちろん、季節の花々が植えられていたり、滝が流れていたりして自然と調和しています。
疲れてかえってきたとき、その花々を見て心が和み、少し疲れがとれたりします。
この調査を終えて、改めて私の最寄り駅がこの駅でよかったな、と思いました。いつまでもきれいな、そして障害者にやさしい駅であってほしいです。