ナンタムニ・バムルン・ローングリエン(ナン中学)の子と出会う。

第1部 朝食

 朝食は1Fのホールでバイキングでした。肉からパンからさまざまな食事がありました。朝から豪勢な食事でおなかはいっぱいになりました。

第2部(ナン中訪問) 午前

 9時にはみんな、1階のホールに集合し、ナン中に向かいました。集合したときには、タイ語と日本語、英語の翻訳者のハニフさん・タミーさんがホテルに来ていました。今日の交流会の通訳をしてくれます。

バス内での玉木さんたち  道の途中の屋台

 9時45分に到着したとき、僕たちが目にしたのはタイの障害者の方々が車いすの試乗をしている光景です。その後、玉木さんがタイの障害者の方々と握手をなさっていました。正式に贈呈されるのは2日後の28日です。

対面時の写真1  写真2  写真3  写真4  写真5  障害者の方との別れの写真6  車いす階段の写真7

 その後、教室に移動して、パンと飲み物をいただき、交流会が始まりました。学校紹介のビデオを見せてもらいました、ナン中学の先生方13人の紹介がありました、校長先生のお話をいただきました。そして日本の先生の紹介があり、僕たちの個人の自己紹介、岩本さん・佐竹さんによる今までの(生駒北中での)活動紹介、ナン中生の自己紹介が行われました。タイの子供たちはとてもshyでした。

  

いただいたおやつ  千羽鶴贈呈

 少しの休憩をはさんだ後、日本からのプレゼントの贈呈式が行われました。岡くん、山口さんによる千羽鶴、中西さんによる切り絵が贈呈され、ナンバーコールのゲームが行われました。ナンバーコールとは各人に数字が振られ、リズムにあわせて1,6,タン,タン、6,4,タン,タン、と呼ばれた名前の人が次々にほかの人の番号を呼んでいくゲームです。もちろん、そのときに詰まったら負けです。

ゲームの模擬演技の様子

第3部 昼食

チャオプラヤ川の光景

 

昼食時の様子

昼食1  昼食2  デザート

 ゲームが終わると、ナン中の近くのメナ・チャオプラヤ川河川敷のレストラン(バーンパーコーン)で昼食をいただきました。やはり豪勢です。「こんな昼食見たことない!」というような勢いの昼食でした。
 やはり、昨日と同様激辛に挑戦している人もいたようでした。また、岡田先生と浦尾先生は川の上であったので、「あれ? なんでこんなところにあるんやろう?」と言いながら、釣り針を取り出し、釣りをエンジョイしている先生方もちやほや見受けられました。

釣りを楽しむ光景

第4部(ナン中訪問) 午後

 昼食が終わると、タイの人たちの案内で、3つのお寺(ワット ブンルアン・ワット トゥンマーク・ワット パイローム)に行きました。

 1つ目のお寺ではお坊さんになる儀式が行われていました。建物の周りをお坊さんになる人の家族親戚が派手に踊っていました。そして、僕たちがその様子を見ていると、踊っている方々が僕たちを次々と踊りの渦に巻き込ませ、次々にみんな壊れていきました。大下先生はのりのりで踊っていました。岡田先生は、女の人にすがりつかれてどうしようかどぎまぎしていると周囲に10人ほどの男の人がせまりよってきて踊らされた、「どんだけ不安だったか?」と、興奮しながら感想を述べていました。

 2つ目のお寺は、魚のお寺で、魚にえさをやったり、タイ式のおみくじを引いたりしました。川にはサワーイと、スズキがうじょうじょいました。それを見て岡田先生は「寺なので、釣りはできない〜。」と不満をぶち曲げていました。(笑)

もうひとつの画像  おみくじと線香

 3つ目のお寺は、鳥のお寺でした。鳥が大群で飛んでいました。浦尾先生は不幸な目に逢ってしまいました。空から振ってきたものが……。

うんのついた男

 最後に、ナン中学に戻り、名札を日本語とタイ語で書き合いをしました。そして、飲み物とお菓子が配られ、「これを残さず全部食べた人から帰りましょう。」と言われました。みんな、美味しくいただいたところで、ナン中を後にし、夕食へと向かいました。

第5部 夕食

 場所はフューチャーパークデパート。5時に到着し、おなかがそんなにすいていなかった僕たちは、6時まで約1時間、ショッピング兼見学ということでデパート内を見物しました。このフューチャーパークデパートというのは、世界で第5位の広さを誇るそうです。いろんな商品を見て歩き、日本との物価の違いに感銘を受けていました。

 夕食はデパート内のレストランのような所で取りました。夕食の種類は多種多様で、麺類から肉類から日本では見られないからーい変わった食べ物までいろいろな種類がありました。

 岡田先生は激辛のものを頼み、泣き、汗をかき……大変だったようです。

Today's 感想

ナン中学校での交流会の感想?

 結構盛り上がって楽しかったけど、ナンバーコールで負けてしまい、アヒルの真似をさせられたのはかなり恥ずかしかった。 <葛城>

 みんなで楽しくゲームができてよかった。明日、みんなに会うのが楽しみ。 <小林>

 通訳の人がメチャクチャすごいと思った。その後も通訳の人はとても重要になっていた。いったいどれだけ勉強したのか疑問になった。 <岡>

 面白かった。しかも、ミスりまくった。罰ゲーム恥ずかしかった。 <佐竹>

 ナンの中学生の人たちは優しくいろんなことを教えてくれました。 <武信>

 とても楽しく、仲良くできたと思う。 <明上>

 ナン中の生徒さんたちはとても親切で、千羽鶴等を渡したとき、とても、喜んでくれた。その時の笑顔が最高だった。昼食は、普段日本では食べられないようなものを食べれてよかった。 <山口>

 自己紹介で失敗しなくてよかった。 <中西>

午後の見物の感想?

 今日1日楽しくて,しんどかった。今日の交流は自分にとっていいものになった。 <小倉>

 象が本当に道路を歩いているのを見れてうれしかったです。 <水谷>

 ナン中の生徒といっぱい仲良くなった。名前はまだ覚えていないけど,コミュニケーションで分かり合えるので楽しい。特に高校2年生のトンくんと仲良くなった。いっつもスマイルなので、スマイルくんと呼んでいる。 <立本>

 タイ語をもっと勉強して、ナン中の人や、その他の人ともっといろんな話がしたいなと思った。 <岩本>

 タイを感じることができた。みんな本当に親切で感動した。デパートではいろんなものがあって、楽しかった。 <深田>

 タイという国にまた一歩近づけたような気がしました。日本のものがたくさんあって,いろんな意味で、タイと日本との関係を考えてしまいました。

(写真:菊川 文章:太田)   戻る